むくみに負けないカラダを。

多くの女性を悩ませる「むくみ」。その撃退法をお伝えします。

リンパの流れを流すことで改善する!

身体の不調の原因を見きわめて対処する
いつも通り日常生活を送っていても、ちょっとしたことで何かしら不調を感じることがあり、元気よく過ごすことができない時があります。

 

その不調が仕事によるものか、あるいは別の何かが原因で起こっていることか、はっきりしなくて対処できずに悶々としていることもあります。

単なる仕事の疲れが、その原因になっていることが多いものですが、毎日の生活の中でその日の疲れをため込んでいると、いずれもっと大きな症状として現れてきます。

 

仕事にしろ日常生活にしろ、本人は同じような姿勢や体勢をとっていることが多く、それが大きな要因になっていることがあるのです。

 

身体の中の血流を良く流して疲れに対処する
疲れにしてもむくみにしても、ちょっとした不調として現れるものには、往々にして体内の汚れが原因となっている場合が多いのです。

 

身体がまんべんなく動いていない分、体内を流れる血流は滞りがちであり、たまった汚れも排出されずに体内に留まっているということになります。

 

停滞している血流を良く流すことで汚れが排出し、流れがスムーズになることで改善されていくこともあるのです。

そういった点ではお風呂で汗をかくことや、またサウナなどは効果的な方法の一つになるのです。

汗をかくことでデトックスになり、汚れが毛穴から汗と一緒に出ていくことで、むくみの解消にもなります。


改善方法としてリンパマッサージも効果が高い方法です。
リンパマッサージと聞けば、専門でやっているプロのマッサージを想定する人も多いものですが、何も難しく考えるものでもなく自分で行える方法でもあるのです。

 

リンパは人間の身体の中には無数にあり、その流れには免疫にも深い関係があるために、リンパマッサージをするということは特に効果を生み出すのです。

 

体中の血流の流れを則すために、下から上に向かって擦り上げるようにして行います。強く擦る必要はなく、むしろこんなに軽く擦るだけで良いのかと思うほどの力加減で良いのです。

肌の上から軽く心臓に向かって擦るだけで、リンパには流すだけの効果が生まれます。

 

そして汚れが血液に乗って排出されるので、やがて身体が軽くなりむくみなども解消されて疲れが取れることになります。

 

汚れが排出されるということはデトックスとなり、身体の免疫が回復するということにつながるので、不調もそれに伴って改善されることになるのです。

自分で簡単に行うことができる、リンパマッサージを取り入れてみるのも対策になります。

セルライトができる原因と改善方法

セルライトが身体で生まれるメカニズム

主に脚やお尻の辺りにできるセルライトは、そのゴツゴツした感触から、直接触っても歩く際などにも不快感を与えるものです。


セルライトとは脂肪の変化した姿であり、構成する成分はほとんど同じものです。

特別な病気でもなければそれに発展する可能性も非常に低いので、放っておいても何ら問題はないと考えられています。

 

ではなぜ特徴的な凹凸をしているかというと、増えすぎた皮下脂肪が繊維組織に引っ張られることが原因です。

その他に細胞組織の周囲を老廃物や水分が取り囲んで局地的なむくみを作り出しているタイプもあります。

 

セルライトは皮下脂肪が主な原因として生まれるものなので、脂肪が付きやすい女性の特におしりや太ももなどの部位に起こるというわけです。


セルライトを身体から解消する方法

セルライトを身体から解消するためには、固まった皮下脂肪組織を柔らかくして、溜まった水分や老廃物を排出する必要があります。

しかし自身で改善するのは中々難しいため、セルライトへの対策としてよく挙げられるのはエステサロンでのケアです。

 

ハンドマッサージは強い力で物理的に肌を全体的に柔らかくし、大抵が温かい場所でおこなわれるため同時にリンパの流れを活発にして循環を良くするという典型的な対策方法です。

 

その他に機械を使用したものもありますが、固まった部分を破壊する点を超音波や吸引機に任せて、熱を与えるなどで脂肪を燃焼させようとるするなど根幹のメカニズムは同じです。


自身でも同じようにお風呂上がりなど代謝が高くなっている時にマッサージをすることはできます。

サロンなどでおこなわれるものと比較すると効果に差が出るものですが、効果は0ではありません。

特にリンパの流れを改善すると老廃物が流れ出る可能性があります。

セルライトができないような身体を作るには?

自身でおこなうセルライト対策で効果的なのは、出来てしまったものを解消するよりも予防することです。

つまり原因となる皮下脂肪が必要以上に付きすぎないように工夫し、老廃物が溜まりにくい身体を作れば良いです。


具体的に気を付ける部分は食事と運動です。

食事を疎かにすると脂肪そのものを多く摂取してしまう可能性があるだけでなく、循環が滞りやすいものを多く摂ってしまう怖れもあります。

そして運動は脂肪を適度に燃焼させるだけでなく、身体の至る部分を使用するので身体はそれに対応すべく自然と循環していきます。